日蓮宗・七福の神仏 日蓮宗・七福の神仏

日蓮宗・七福の神仏

日蓮宗とは

紀元前5~6世紀前。現在のインドに生まれたお釈迦さま(釈尊・仏陀)は長い修行の末、人間の苦しみのメカニズムを解き明し、苦しみから解放されるための智慧を得て悟りを開かれました。その教えが仏教となり、現在も約3億人もの人々の心の拠りどころとなっています。
お釈迦さまの智慧をまとめた膨大な数の経典の中でも日蓮宗が大切にしている教えは、その集大成である「法華経」です。鎌倉時代、法華経こそが、末法の困難な時代を生きる人々を救う最も尊い教えであると説き続けた日蓮聖人。日蓮宗は日蓮聖人を宗祖と仰ぐ日本伝統仏教の宗派です。

日蓮宗とは

七福の神仏

7つの神仏が祀られている高応寺。
神仏にはそれぞれの物語があり、祈ることで願いがかなうと伝えられています。

お釈迦さま

所願成就

高応寺のお釈迦さまは、法華経を説かれているお姿です。光背には多宝如来さまと四人の菩薩さまがおられます。
法華経は人生のエッセンスが詰まった所願成就の基本です。

お釈迦さま
お釈迦さま

日蓮聖人さま

学業/業績

鎌倉時代、人々の苦しみを救えるのは法華経以外にはないと確信した日蓮聖人さま。
日蓮聖人さまの教えを受け継ぐ高応寺は、学問寺として広く知られています。

日蓮聖人さま
日蓮聖人さま

最上稲荷さま

健康/病気平癒

天平の時代に天皇陛下の病気平癒の祈祷をしたところ、白狐に乗った最上位経王大菩薩さまが降臨し、
天皇陛下のご病気が快癒したと伝えられています。

最上稲荷さま
最上稲荷さま

吉祥天さま

良縁/恋愛/家庭円満

インド神話でラクシュミーといわれ、美、幸運、富の女神とされる吉祥天さま。
福徳安楽を与え、仏法を護る天女です。悪縁を退散し、良縁を結んでくださります。

吉祥天さま
吉祥天さま

大黒天さま

仕事/出世/繁盛/富

宝袋を背負い、小槌で富を打ち出し、米俵の上に乗る大黒天さま。日蓮宗では法華経の守護神といわれます。
富、出世、商売繁盛の神として古来より親しまれています。

大黒天さま
大黒天さま

鬼子母神さま

子授け/安産/女性の守護

近隣の幼児を取って食うインドの女神カリテイモは、お釈迦さまの教えで過ちを悟り改心して
子授け・安産・育児などの神さま、鬼子母神となりました。日蓮宗では法華経の守護神といわれます。

鬼子母神さま
鬼子母神さま

龍神さま

金運/出世/家庭

松の木は龍神さまの化身といわれます。高応寺では三郷市の保存樹林でもある庭の黒松を龍神さまのご神木として祀っています。
龍神さまは金運・仕事運・家庭運に御利益のある神さまです。お題目を唱えながらそっと触れてお力をいただきます。

龍神さま
龍神さま
七福の神仏 七福の神仏

高応寺の仏舎利

仏教学者である高応寺院首 三友健容はダライ・ラマ法王より、生涯の恩人として仏舎利を贈呈されました。
高応寺にはほかにもタイ、スリランカ、チベットから贈られた仏舎利もあり、毎年四月八日に御開帳しています。
世界の仏教僧との交流も高応寺の特徴です。

  • ダライ・ラマ法王より贈呈

    ダライ・ラマ法王より贈呈

  • タイ王国より二塔贈呈

    タイ王国より二塔贈呈

  • チベットより贈呈

    チベットより贈呈

  • スリランカより贈呈

    スリランカより贈呈

Columns of Kououji

七日参り

七日参り

高応寺では昔から七日参りという風習があり「四苦八苦」の厄を落とすとされています。四苦八苦とは生老病死など人生で避けては通れない8つの「苦」のこと。
参拝の仕方は本堂のご神仏にお参りしてから、水子地蔵さまや無縁仏さまのお墓にお参りします。このお参りを7日間続けます。祈願の読経を希望される方には魔除けの御札を授与しています。

長覚山 高応寺

交通アクセス

  • ○お車でお越しの方
    三郷インターチェンジから車で10分
  • ○電車でお越しの方
    JR武蔵野線 三郷駅北口から徒歩7分
    つくばエクスプレス線 三郷中央駅からタクシーで10分

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