高応寺について 高応寺について

高応寺について

400年の歴史を持つ学問寺

高応寺は埼玉県三郷市に400年続く日蓮宗のお寺です。創建は1624年(寛永元年)。当時の三郷周辺は湿地帯で徳川将軍家のお狩り場でしたが、伊奈半十郎の家臣であった高橋甚左右衛門が開墾し、八町歩(約二万五千坪)の農地をお寺に寄進しました。そこへ下総の飯高檀林(立正大学の前身)から学問の誉れ高い真応院日達上人をお迎えし、地域の子ども達に学問を教えるお寺として開山しました。高橋甚左右衛門の「高」と真応院の「応」を合わせ「高応寺」と命名され、後世にまでその遺徳を伝えています。創建以来400年、仏教学者など世の指導者が継承する学問寺としてお釈迦さまの正しい教えを伝え続けています。

400年の歴史を持つ学問寺

1947年(昭和22年)当時の高応寺。江戸末期まで続いた寺子屋は現在の三郷市立早稲田小学校、丹後小学校、前間小学校の前身です。

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心が救われる場所をめざして

お寺は自分の心に向き合い、悩みや苦しみを癒やす空間です。高応寺では、願いを伝える写経、がんカフェ、こども食堂などさまざまな社会貢献活動を積極的におこなっています。人は居心地がいい場所、元気になれる場所があると悩みが軽くなり、幸せを感じやすくなります。サードプレイス−家庭や職場、学校以外の本当の自分に帰れる場所。高応寺にはそういう場所がいくつも用意されています。

400年の歴史を持つ学問寺

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三郷という地で

『埼玉県住み心地が良い街1位』を誇る三郷市は、中川と江戸川に囲まれた緑豊かな水辺都市です。武蔵野線、つくばエクスプレスなどアクセスもよく、都心から移住する若い家族もふえています。『日本一の読書のまち』宣言の三郷市は本好きの方が多く、高応寺でも移動古書店が開かれ近隣の人びとで賑わいます。400年間、学問寺として三郷の人びとに支えられてきた高応寺。今も地域の方がひっきりなしに訪れてくださることに、感謝と誇りを感じています。

三郷という地で
三郷という地で
三郷という地で

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六三除け

六三除け

六三とは昔からの言い伝えでなかなか治癒しない病のこと。その判断は患者の数え年を9で割り、余った数字が図の病気の部位と一致するかどうかです。日本では昔から六三除けには7日間のお参りを続け、お清め塩で痛む箇所の障りを払うとよくなると言われています。

ご寄付のお願い

高応寺の社会貢献活動は皆さまのご厚意で支えられています。
ご寄付については下記お問合せフォームよりご連絡くださいますようお願いいたします。

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長覚山 高応寺

交通アクセス

  • ○お車でお越しの方
    三郷インターチェンジから車で10分
  • ○電車でお越しの方
    JR武蔵野線 三郷駅北口から徒歩7分
    つくばエクスプレス線 三郷中央駅からタクシーで10分

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